フランスガーデン紀行

フランスへは2回目です。フランスの基本的な自然景観はまさしく「平野」です。
イギリスほど丘陵地帯があるわけでなく平坦な地形です。もちろんアルプス地方とかの山岳地帯もありますが果てしなく続く平野にブドウ畑、麦畑、そしてひまわり畑が見受けられ穀倉地帯というイメージでした。このような高低差の無い地形からフランス幾何学式庭園が発達します。

コートダジュール

コートダジュールは地中海に面したリゾート地で代表的なのがニースです。
ここはもともとイギリスの実業家がリゾート開発を行いイギリス貴族に売り込み別荘が浜辺に多く建てられました。その別荘が今リゾートホテルになっています。 エントランスに白い門柱、花台を配置しオレンジ色の屋根が連なり一体感を出しています。ビーチはほとんどがホテルのプライベートビーチです。夏の晴れた日は 海全体が鮮やかなマリンブルーなります。この景色を見るだけで価値があります。
天候の不純な場所で生活しているイギリス人はこの景色に憧れたのでしょう。

サンテティエンヌ大聖堂ガーデン

サンテティエンヌ大聖堂は世界遺産です。個性的な外観が目を引き付けます。
その傍らにこじんまりとしてキュートな庭があり幾何学的な草花の配置と円錐形に刈り込まれた樹木が絶妙なバランスで植えられています。日本でもプライベートガーデンとして参考になると思います。

ビコントシャトーガーデン

フォンテンヌブローシャトー・ガーデン

プロバンの街並み

ディアヌの庭園

モナコの街並み